平成31回 日本社会精神医学会 優秀発表賞
第31回 日本社会精神医学会優秀発表賞を選考するに当たり、今回の大会における一般演題(口演・68題、ポスター33題)のうち、おおむね40歳未満の若手研究者の発表から優秀発表賞の選考を行いました。選考の過程は、プログラム委員による抄録の検討、担当セッションの座長による評価を参考に、大会役員による討議を行い、下記の3つの発表に本賞が授与されました。
ここに日本社会精神医学会雑誌に発表要旨を掲載し、発表の内容を紹介させていただきます。
受賞された方々を含め、今回の大会に演題を出された皆様の今後の活躍に期待いたします。
また、本賞を契機に、日本社会精神医学会における若手研究者の研究発表が一層盛んになる事を祈念いたします。
第31回日本社会精神医学会会長 竹島 正
(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)
(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)
【受賞者と発表演題名】(50音順)
○ 安藤久美子氏 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 司法精神医学研究部
(Ⅱ-3-3): 医療観察法通院処遇における問題行動のリスクファクター
○ 小髙真美氏 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所
(P-9) : 薬剤師の自殺に対する態度と関連因子の検討
○ 山神智子氏 埼玉県立精神医療センター
(Ⅰ-4-4): 薬物依存患者へのLIFEプログラムの取組み